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宇陀市「室生の家」

新築2018年12月竣工 設計・監理:寧楽工舎設計室

 延べ床面積28坪の4人家族のお住まいです。農作業や農産物の加工をするためのスペースを確保するために、あえて玄関を設けませんでした。

 住まい手さんこだわりの薪ストーブであるイエルカの「どんぐり」を設置した吹き抜けの居間を家の中心に、ワンルームのようにLDKを配置しました。

 シンプルにステンレスの業務用キッチンを並べた台所の窓からは住まい手さんの好きな水晶山(すいしょうざん)を眺めることができます。外壁は全面杉板張り、壁と屋根の断熱材はセルロースファイバー、2階の壁の仕上げは住まい手さんご自身のDIYによるほたてしっくい塗り、薪ストーブ 、薪ボイラー、壁掛けエアコンによる床下暖房など こだわりいっぱいです。

 シンプルかつコンパクト、そしてこだわりの、住まい手さんらしい世界に1つだけの家ができました。

 工事着工から完成までの様子はこちら

内部の仕上げは、

 床 :1階奈良吉野桧、2階奈良吉野杉板張り

 壁 :ホタテ貝の貝殻から作った「ほたて漆喰」塗り

   :奈良吉野杉板張り

 天井:奈良吉野杉板張り

   :月桃紙壁紙貼り  など

 また、太陽熱床暖房の設計・施工の経験を活かして壁掛けエアコンによる床下暖房を採用しました。

 なお、長期優良住宅普及促進法の認定で求められる住宅性能表示の耐震等級2相当であることを認定ソフトによる計算で確認しています。強く、自然に優しい家でもあります。